高校生が人権の問題について自らが考え、企画・運営する「ヒューマンライツ フォーラム 2011」が本校で開催されました。このフォーラムは部落問題をはじめとする人権問題について研究・発表・体験・討論などを行い、他校の人たちとの交流を深め、「人権文化を創造する仲間づくり」をすすめることを目的とし、今年は公立・私立の高校生が6月から6回の実行委員会を積み重ねて今日のフォーラムを迎えました。今年のテーマは「心」です。
フォーラムは全体会の後、午前中に「在日韓国・朝鮮人問題」「原発問題」「いじめ」、午後に「部落差別」「ジェンダー」「病気をもった人への差別」の6つの分科会に分かれて、それぞれが関心のある人権問題のテーマに分かれて討議や交流を行いました。
さまざまな問題に関心を持って一生懸命に取組んでくれる高校生の姿を見て、とても頼もしく感じました。