中間考査も中日を終え、残すところあと2日となりました。数学科の前は質問の生徒で賑わってます。最後まで気を抜かず、あきらめずに精一杯頑張ってください。
さて、今日のお昼頃、一人の卒業生の方が学校を訪ねていらっしゃいました。今宮中学校31期生の尾関精孝、89歳の方です。杖はついていらっしゃいましたがかくしゃくとしておられ、今日は東京から所用で大阪まで来たので母校に立ち寄ったということでした。ご自身の中学校時代の写真もお持ちになられ当時の様子をお話し下さいました。尾関さんは水球部の選手で当時から打倒茨木中学(高校)ということで頑張られ、3年次に勝利し、その年は関西学院にも勝ち、全国制覇も成し遂げられたそうです。卒業後は親の仕事の関係で東京に移られたとのことでしたが、母校には20年ぶりの訪問ということです。当時の水球部写真を示しながら先生の話、戦争で亡くなってしまった多くの同級生たちの話など、お話しを聴けば聴くほど母校とその友人たちへの溢れんばかりの思いが伝わってきました。こうした先輩たちに支えられて現在の今宮高校があることを忘れずに、在校生の皆さんも今高を愛し、誇りを持って毎日の学校生活を充実させて下さい。