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「ラクロス」の授業

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 今高祭も終わり、普段の学校生活が戻ってきました。朝登校してくる生徒を見ると少し疲れているかなという感じも受けましたが、授業中はしっかりと集中できているようでした。
 グランドでは選択科目「スポーツⅡ」(2年生5人と3年生8人が選択)で「ラクロス」に取り組んでいました。あまりなじみのないスポーツですが、時折電車の中で網のついたスティックをもっている女子大生を見かけることがあります。調べてみますと、もともと北米の先住民達が、自分たちの神との繋がりを深める儀式の一環として行ったり、部族間の争いの平和的解決に用いていたものが発祥のようです。現在は格闘技といってもいいほどのハードなスポーツだそうです。先日、この授業に大阪体育大学の女子ラクロス部の学生数名が来てくれて、ラクロスの基本的な競技方法等について講義と技術指導をしてくれました。授業ではまだ本物のボールは使っていませんが、本物のボールはテニスボールほどの大きさでゴム製、硬く適度な重さもあり、これが網のついたスティックから放たれたら、遠心力も働きすごいスピードになると容易に想像できました。生徒たちは授業での練習の回数はまだ少ないですが、とても上手にスティックでボールを受けたり投げたりしており感心しました。この中から将来大学に進学してからラクロスのプレーヤーになる生徒が出るかもしれませんね。