本日、PTA主催の大学見学会を実施し、37名の方にご参加いただきました。今年は京都大学を見学しました。バスを京都大学の正門前で降車し、時計台の方へ行くと事前に連絡をしていた卒業生で今年工学部に入学した小山凌太さんが出迎えてくれました。その後、高校時代の事、受験勉強の事、大学での生活など保護者の方の質問にずっと応えながら、構内を案内してくれました。本当にありがとうございました。
福井謙一先生のノーベル化学賞受賞記念碑の前で参加者の記念写真。キャンパス内のフレンチレストラン「ラ:トール」で昼食をとった後、吉田南キャンパスに移動。ここはかつては旧制第三高等学校のあったところです。少し南に下って吉田寮も見学し、総合人間科学部へ。
ここで奥田敏宏教授より自分の通っていたころの京都大学と現在の様子などについてお話しいただき、法学部と総合人間科学部の学生の方からも大学生活等についてお話しいただきました。ここでもたくさんの質問がでましたが、とても丁寧にご説明いただき、心より感謝申し上げます。
今回の見学会では現役の学生さんから勉強・アルバイト・下宿・サークル活動など本当に多岐にわたってお話が聞けてとても有意義であったと参加された保護者の方もよろこんでおられました。
私が最も印象に残ったのは法学部の学生さんが、自分も大阪の府立高校の出身だが、京都大学に在籍している府立高校生の一番の共通点はみんな自分の出身高校が好きで誇りを持っていることだと言ってくれたことです。また、勉強も含めてクラブでも何か好きなことでも一つのことをやりとげることが大切だとも語ってくれました。機会があれば是非、今宮高校生にも聞かせてあげたいお話でした。
心配していました天候にも恵まれ、とても楽しく有意義な大学見学会を実施することができました。企画委員の皆さん、そして本日参加していただいた皆さん、暑い中お疲れ様でした。