昨日(6/4)、なみはやドームで全国高等学校ダンスドリル選手権大会の関西大会が開催されました。今宮高校ダンス部はノベルティ部門とヒップホップ(スモール編成)部門に出場し、見事に両部門で1位となり、7月27,28日に東京で開催される全国大会への出場権を獲得しました。ヒップホップ部門はよくご存知かと思いますが、ノベルティ部門というのは観客に分かりやすいキャラクター描写、テーマをダンスとして表現するもので、本校は孫悟空をモチーフにした作品でした。中国の雰囲気を出すために、龍踊り用の龍を門真なみはや高校からお借りしました。おかげさまですばらしい演技となりました。高価なものをお貸しいただき心から感謝いたします。
さて、会場はすごい熱気と緊張の中で次々と演技が繰り広がられましたが、どのチームも規律正しくきびきびとしています。といいますのもこの大会そのものがそうした団体としての規律と練習の積み重ねを基本としており、ピアスやイヤリングの禁止などルールもとても厳しい大会です。応援席には各校の生徒や保護者の方々で満席状態でした。本校ダンス部は競技は2年生を中心に出場しましたが、3年生部員たちは会場の受付や選手の誘導、東日本大震災の義援金集めなど大会の裏方として活躍してくれていました。
ともあれ、1位となり全国大会出場が決まったときは保護者の皆さんも大興奮で喜びを分かち合われておられましたし、選手たちも喜びと達成感と安堵感で抱き合って泣いていました。次は全国大会です。思いっきり踊って、力を出し切ってきて欲しいと思います。また3年生の部員は最後となるFINALIVE(6/17)を頑張ってください。ダンス部の皆さん、とても感動的な時間をいただき、本当にありがとうございました。