4月8日(金)の14時より第66回今宮高等学校入学式を行いました。今年の入学者は今宮高校としては66期、総合学科となって16期、そして旧今宮中学校時代から通算すると106期生となります。あいにくの雨となりましたが、校門からは恒例のクラブ員による歓迎と勧誘の花道の中を新入生と保護者の方々は入学式の会場に。校長式辞では、感謝の気持ちをわすれない、時間を大切にすること、高い志をもつこと、そしてやわらかい素直な心で高校生活を過ごして欲しいとお話させていただきました。壇上から新入生を見ますと、きらきらと期待に輝く新入生の表情がとてもまぶしかったです。来賓の自彊会(同窓会)会長の三村様、PTA会長の増田様より暖かいお祝辞も頂き心よりお礼申し上げます。また、式辞の中で東日本大震災のことに触れて、今宮高校と宮城県との関係について紹介させていただきました。それはかつて本校の卒業生(中27期)である山本壮一郎氏が東京帝国大学卒業後、内務省、海軍、自治省を経て宮城県に入られ、昭和44年から平成元年まで5期20年にわたって宮城県知事を勤められ、同県の発展に尽くされたということです。被災地は決して遠いところではなく、私たちとさまざまなところでつながっているということを実感し、少しでも早い復興を願うとともに私たちにできる支援を行いたいと存じます。
今宮高校は素晴らしい新入生を迎えられたことに感謝し、全力を挙げて16期生の夢の実現を支援してまいります。