本日5時間目の多目的ホールは、1年生のスクーリング(今年6月に実施する北海道研修旅行)に関する班別研究発表会でした。8つの班がそれぞれテーマを決めて工夫を凝らしての発表です。摩周湖の伝説や屈斜路湖のクッシーの話、アイヌ文化や映画ドラマのロケ地など切り口も内容も様々でどの発表も良くできていました。また、発表を聞いている他の生徒の声に耳を傾けると「結構まとまってるな」とか「わかりやすい説明やな」とか発表の内容だけではなくプレゼンテーションの方法や手法についても感想を言い合っていました。4月入学から約8カ月経ちましたが、15期生もたくさんの発表やプレゼンテーションを経験する中で、単なる観客としてではなく、しっかりとプレゼンテーションを批評・評価する姿勢ができてきたなあと実感しました。生徒たちはテーマについてグループで研究し、それぞれの意見をまとめて、内容を吟味して、発表するという学習の流れの中で、コミュニケーション力や調整力・企画力、そして発信力を身につけていきます。これも実践的でとても学習効果の大きい体験的学習であると思います。