2年生選択科目「発達と保育」の授業や保育園実習で学んだことを活かして製作した布絵本が玄関ロビーに展示されています。柔らかなフェルトの生地を使用して、子どもたちが楽しく数を覚えたり、日常生活のルールを学んだり、野菜や果物や動物ど名前を覚えたりできるような工夫がたくさん凝らしてあります。どうしたら子どもたちは喜ぶかなとか、子どもの手でもひっつけたりはがしたりできるかなとか、実際に子どもと接した経験を活かしながら、自分の想像力とオリジナリティを盛り込んでくれています。
色も鮮やかで絵も可愛らしいですが、何と言っても布の持つ柔らかさと暖かさ、そしてやさしい手触りが小さな子どもの絵本にぴったりです。こうした絵本で子どもたちが目を輝かさて読んだり遊んだりする姿が目に浮かんできますね。