第1回「国語土曜塾」開催について
(実践報告と講演・情報交換のご案内)
本校では、開かれた学校をめざして本校の教育力を「今宮教養講座」として多様な学びの機会を提供しているところです。
このたび、大阪府高等学校国語研究会と連携しながら「今宮教養講座」のひとつとして学校教員を対象とした第1回「国語土曜塾」を下記の要領で開催いたします。
■日時 平成28年6月25日(土) 14:00~17:00
■場所 大阪府立今宮高等学校 会議室 (本館2F)
〒556-0013 大阪市浪速区戎本町2-7-39 電話06-6641-2612
(JR・南海新今宮駅、地下鉄大国町駅から300㍍)
13:40~14:00 受 付
14:00~14:10 開会 概要説明 小山秀樹(今宮高校指導教諭)
14:10~15:00 <実践報告特集・意見交換>
司会進行 音無幸子(今宮高校教諭)
助言 涔口修司(高津高校指導教諭)
実践報告Ⅰ
・現代文・国語表現の評価方法に関する実践報告
奥 真希(懐風館高校教諭 教職経験5年)
昨年度は国語土曜塾や、赴任校の先輩方の授業を参観させていただき、これまでの自分の授業を大いに反省しました。そこで、2学期以降は生徒の活動を意識して授業を行いました。失敗も含め、設定した課題や生徒の取り組みをご報告いたします。
実践報告Ⅱ
・古典の授業での協同学習
大井良知(芥川高校教諭 教職経験7年)
「古典の授業は難しい」「古典の授業はつまらない」という生徒の声は、どこの高校でも耳にするものだと思います。そのような「難しい授業」「つまらない授業」の問題を打開すべく、現在注目されている協同学習について、現在、古典の授業に積極的に取り込んでいます。今回は、独自に編み出した「古文クロスワード」を中心に、楽しくグループで進めていくタイプの授業の実践について、ご報告します。
15:10~16:00 講演 『指導書をおいて家に帰ろう』
岡田一心 (大阪府指導教諭・長尾高校)
ふざけているわけではありません。国語ってすてきな教科だと思うのです。生きてるだけで教材研究ができてしまうなんて。けれど、だからこそ国語ってこわい教科だと思うのです。少しでも豊かなまなびを子どもたちと共有するための悪戦苦闘をちょっとだけ聞いてください。
16:10~17:00 交流・情報交換
「国語の授業、こんなふうにやってます、こんなことはどうしています?」
国語土曜塾の好評企画です。
ご参加いただいたみなさんの交流と意見交換を通して、少しでも役立つコツや気づきを仕入れていただき、日頃の授業に生かすことのできるものを持って帰っていただければと考えています。
■講師紹介
岡田 一心(おかだ かずみ)岡田一心先生は、門真西高校・枚方津田高校を経て、現在長尾高校に勤務されています。2013年度より指導教諭となり、大阪国語教育アセンブリー2014では、「心はそれほど変わっていないと伝えたい」という表題で古典分野の分科会を担当されました。現在、校内では3学年主任も務められています。今回の講演にあたって、「私たちを取り巻く現実にグッと接近して、何を大切にして生きるのかみんなで一緒に考える、そんなフツーの授業を目指しています。見つけたいのは、希望!」というコメントをいただいています。
●懇親会案内 土曜塾終了後、懇親会(費用実費)を開きます。国語の指導力向上は、ともに学びあう仲間づくりから始まります。特に若手の先生方、ふるってご参加ください。参加ご希望の方は、申し込み欄に○印をおつけください。
■お申込み方法
下の申し込みフォームから申し込めます。
>>実践報告のみ、講演のみの参加も可能です。その旨を備考欄にご記入ください。)
■お問い合わせ 大阪府立今宮高等学校 06-6641-2612(FAX 06-6645-7608) 教頭 中嶋義博